お好きになさい!

日々考えたこと、思ったことを日記代わりに書いているブログです。

「今は、がまんでしょ!?」・・・

「いつまで続くの?、この自粛ムード」

「でもしかたないよね。」

「今は、がまんしかないでしょ!?」

「こんなとき、K1なんかやったんだ。このあと全国にコロナをばらなくようなもんじゃない、何考えてんだろ、この主催者って!」とか・・・

テレビニュースを観ながら、娘とこんな会話をしていて、

思ったのは、わたしたちは、今しかできないことをやるということ。

それは、わたしの場合は読書。

娘の場合は、プラス数学のお勉強。


わたしは高校生の頃までは、理科女だったにもかかわらず文学も大好きだった。

大学生の頃になると、多忙にながされちゃって読書から遠ざかってしまったのだけど、本は今も大好き。

今、またあの頃を思い出すかのようにむさぼり読んでいるわたしがいます。


でも、よっほどすぐに読みたい本以外は、アマゾンやメルカリでの中古本が中心。

そして、読み終わったらすぐに売りに出してしまうことにしてる。

そうしないと、家中本だらけになってしまうから。


最近読んだ本の中ですごく心に残ってるのが、「津波の霊たち 3.11死と霊の物語」という本。

これは、中古本じゃなくて新刊で買ったの。

なぜかずっととっておきたくなる本のような気がしたから。


作者は、リチャード・ロイド・パリーという英国のジャーナリスト。

その本の訳本。


久しぶりにすごく感動して心に残りました。


数年前の夏。

家族で東北旅行に行った際に、津波で被災された地域もまわってきたわたしたち。

その中で、全校児童のほとんどが津波にのまれてなくなってしまった大川小学校の跡地も行ってきたのです。

ぼろぼろになった校舎は、その時も残っていました。

そんなことがあったから、わたしが読んだ後は、家族全員でこの本を読みまわしたのです。


旅行で、東北のその大川小学校の跡地に立った時、

わたしたちのそばに来て、津波前後の状況等々をくわしく説明してくれた地元のボランティアの方がおられました。

そのお話も心に残っていて、今でも色あせることのない印象的な旅行になっています。


あのとき、問題になった「三角地帯」や「裏山」もみてまわりました。

そういうことが、心に残っていたからなおさらだったのでしょうか。

この「裏山」に避難していたら、みんな生きていたんだと。


この本よんで、家族みんなが重い感動を心に残しました。

手に取るようにその情景が浮かんできたからです。

家族みんなで同じ旅行を経験して、同じ本を読んで、そして感動しました。

これも、家族であることの歓びの一つだと思います。


たくさんの人たちにこの本を読んでもらいたいと思っています。

多くの日本人に読んでもらいたいと。

特に、学校の先生をやっておられる方々には、是非!!と。

大切な子どもたちの命を預かってくださっている立場なのだから。